串とめどなく酒を吸う

f:id:tomofumi1981:20160216211325j:image最後の一皿を決めるときの葛藤がクライマックス。回転寿司と串カツには、そんな幕引きの美学があると信じて止まない。学生時代から大好きな新梅田食道街。そこにいるだけでむずむずと心が小躍りしそうな場所の一つ。一角の松葉へ初訪問。

めっきり東京でも串カツ専門店は増えているわけで、繁華街では面積あたりの串カツ店軒数は東京のほうが多いようにすら感じる。
 
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ラード的な甘い油の香りがする串カツ。1串あたりが小さくても、こういう油の力で相応の旨味をもたらしてくれるのが専門店ならでは。だから、串の具そのものは大きくなくてもよかったりする。家で同じような大きさの串カツ作っても物足りない気がしがち。家でやるときは、逆に贅沢に具を刺したりいろんなソースで食べるほうがふさわしかったり。あんな細かいパン粉もめったに売ってない。
焼酎の残りを気にしながら、これが最後の1本や、と決めて頼む串。これにしてやっぱりよかったな、と自分に言い聞かせてグラスを氷だけにして店を後にする。今日の串たちが、脳内のエンドロールに流れることうけあい。