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やがて気持ちに巣食うもの

ある時期そういう仕事を通じて感じたこと。本来入ってなくても良い添加物を入れた調味料、レトルト食品、冷凍食品、惣菜もろもろを味見していると、味を感じとろうという気がなくなってくる。ビジネスホテルの朝食ビュッフェの「これ本当にコーンスープ?」みたいな味といえば伝わるか。無いはずのものを出現させる存在。

いかに他社よりも安価な原料を(もしくは少ない原料を)もとに保存が利いて大量の同じ味を製造し続けるかという点で使われるものが多くの添加物のありようだと思う。元来、添加物の本来の目的はそうだったのだろうか。
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手に入らない何かをある地域に届けるため、恵まれない気候の地域の食生活を守るため、大量に収穫されたものを処分せず経済的に活用するため、手の届かない食事を身近に楽しんでもらうため、自国の魅力ある食文化を世界に知らしめるため
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そういう理念に基づいた、知恵と努力の賜物であったと信じたい。