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その形は人々の願い

スガキコシステムズ株式会社

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スガキヤ体験は地元のイズミヤのフードコートだ。一番訪れていたころは小学生の中学年頃までで、いつも母親と一緒だった。ラーメンと焼き飯のセットにするか、ラーメンだけにするか、とかその程度の選択肢だったと思う。夏休みの昼下がりにがらんとしたフードコートで出入り口のガラス扉に差し込む強い日差しをぼんやり見ながら母がトレイを運んでくるのを待っていたことを思い出す。あんまり食べる事自体には気が向いていなくて、夕方から塾に行くの嫌だなとか、ゲームコーナーにもう一回寄ってくれないかなとか、そんなことを考えていたと思う。そのフードコートには他に何の店があったのだろう。焼きそば、たこ焼き、アイスクリーム、そば、うどん、だっただろうか。特に子ども心にワクワクするような場所でもなかったように思う。この現代、たまに新規出店のショッピングモールに訪れると、綺麗で明るく、食べたいものが何でも見つけられそうなフードコートの雰囲気はなんとも心躍るようである。ただどこも似たようなラインナップだなとも思う。フードコートに限らない、レストラン街も。文化の容れ物とは、何がふさわしいのか。思考が堂々巡りになるのだった。