空きっ腹に海苔

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三文判の損得キャッチボール

イタリアンバルUOKIN 池袋

店舗情報 | 株式会社魚金 魚金グループ

 

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何をしたいかをはっきりさせているお店か、そうでないお店か、というのは、居心地の良さに大きく関わってくると思う。何をしたいかを発信しているつもりでも、その主体と利用者との距離が近いか遠いかで、結局何をしたいかが伝わってこないという問題も考えられる。何をしたいか、は、味であったり、店内やスタッフの雰囲気であったり、会計時の価格感だったり、あらゆる点で反映される。それが伝わってこない店は、ただ単に印象に残らない店ではなく、あらゆる点に微妙な不安定感が残る店だったりする。店舗が拡大すればするほど味が落ちた、接客が悪くなった、という話は、これまでもあちらこちらで何度も繰り返されてきた会話だと思う。同じものを増やそうとするから難しいのだろうか。たしかに其の都度ゼロから生み出すことは労力の割にインスタントな成果は報われないのかもしれない。しかし店舗の文化を維持するという点ではどうだろう。

地方には判で押したように同じショッピングモールができているが、これは同じパッケージを持って行きさえすれば日本中どこででも計算された利益を生み出すことができるようにと、地ならしをしているということなのかもしれない。これはどこかの悪い大人たちがそう企んでいるのだというのではなく、集団体としての社会が一つの答えとしてそれを求めているということでもあるのだろう。