空きっ腹に海苔

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右手のフォークに誓って

桜丘 本気のパスタ

Chotto - 東京都 渋谷区 - バー&グリル | Facebook

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ラーメン、つけ麺、丼物、カレー、そば・うどん、定食のご飯。この世には昼飯時の大盛り無料なものが色々ある中、一番心躍るのはパスタの大盛り無料だ。パスタの大盛り無料はほかの大盛り無料よりもお得感を私は感じている。パスタは、他のファストなランチよりも多少値が張っても仕方ないものだと我々は刷り込まれているからだと思う。どうやって刷り込まれているのか。まず麺類、カレーには、「かけそば」や「ラーメン」「ビーフカレー(ポークカレー)」のような、トッピングを前提とした最小限のフォーマットになるメニューが存在する。定食屋は定食屋で、日替わり定食やマル得定食的な、安心感の鍵を握る存在がある。当然価格も万人の多くが納得できる金額が設定されていることがほとんどである。なので、あまり予算をかけたくないときは、そこに逃げ込むことができるところに包容力を誰しもが感じている。しかしパスタには「素パスタ」的な存在がなく具とソースに絡められているのが前提となるうえ、メニュー名も近年より一層バリエーション豊富となってきて不思議とそれなりの金額を払うことに違和感がないような構造になっている。そのくせ、多くはその量が腹八分目程度しかなかったりする。つまりパスタ屋の扉を開くときというのは、概してその他諸々のファストランチよりもコストをかけても良いから、そして量が少ないのも飲み込むから、今日はパスタが食べたいんだという覚悟を持っているものなのである。世が世なれば貴族の昼餐とでも呼ぶべきパスタが「大盛り無料」などと書かれているのだから、そりゃあもう心もよく躍るというのが幸せな昼のからくりである。